令和７年５月１９日（月）および２０日（火）の２日間、おおい町名田庄堂本の八ケ峰登山道付近において林野火災対応訓練を実施しました。

本年は２月から４月にかけて全国各地で大規模な林野火災が複数発生しました。　

林野火災が全国的に増加傾向にある中、名田庄分署管内においても管轄内の大半を山林が占めており、過去に大規模な火災も発生した経緯があることから、実災害を想定した実際の林野における資器材（消防ポンプ自動車、小型動力ポンプおよびドローン）の運用、ホース延長、消火方法を実践し、林野火災防ぎょ技術の向上を図ることを目的としています。

林野火災は、たき火、火入れ、たばこ等の人的要因による出火が多いことから、今後も林野における火災予防広報を重点的に行い、また出火時の対応等スキルアップを目指します。

１日目：訓練開始	小型動力ポンプの搬送（山道）
放水の様子（左：ジェットシューター、右：管そう）	２日目：ホース延長
ホース延長（山道）	小型動力ポンプ運用（中継ポンプ）
放水の様子	無人航空機（ドローン）の運用 DJI製　MAVIC Ⅱ ENTERPRISE  DUAL
ドローンによる空撮	サーモグラフィカメラの様子