消防署の構成

消防隊

消火栓テストの様子

消防隊の任務としてもっとも知られているのが、火災の消火業務ですが、災害が無い普段の日には、事業所や危険物施設に立ち入り火災予防上危険なところが無いか、消防用設備等が正しく設置されているかを検査する立ち入り査察や、火災の原因調査、また、消火活動を行うのに必要な知識、技術並びに体力の向上を図り、いかなる災害にも適切に対応できる臨機の判断力、行動力を養うため、災害想定訓練、図上訓練などを実施しています。

救助隊

救助訓練の様子

救助隊とは、人命の救助に関する専門的な教育を受けた隊員で編成されており、修得した知識、技術を最高度に発揮するとともに救助器具を有効に活用して安全確実に救助活動を実施する隊です。
　災害がない普段の日は、救助活動を行うのに必要な知識、技術並びに体力の向上を図り、いかなる災害にも適切に対応できる臨機の判断力、行動力を養うため災害想定訓練、図上訓練などを実施しています。

救急隊

救急訓練の様子

救急隊は救急課程研修を行い、救急隊員の資格を持った隊長・隊員・機関員の3名で構成されます。
　救急救命士の資格を持ち認定を受けた隊員は、医師の指示のもと、心肺停止状態の傷病者に対して静脈路確保と気管挿管、さらに薬剤投与が可能となりました。