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リチウムイオン蓄電池による電気火災に注意
最終更新日:2025年11月07日担当:予防課
近年、電気器具類を原因とする火災(家電製品や電気配線を原因とする火災)が増加しています。 過去10年間の電気器具類の火災件数の推移を見ると、リチウム電池と充電式電池の火災件数の増加が顕著となっています。充電式電池(リチウムイオン蓄電池を含む)の出火原因は、機器の不具合の割合が大きく、その他、不適切な使用によるものがありました。
【事例】
・落下
・浸水したモバイルバッテリーを使用
・モバイルバッテリーが加熱された
【対策】
破損・膨張などの異常のある場合は使用しない。
リチウムイオン蓄電池は熱くなる場所に放置しない。
製品の取扱い説明書の指示に従い、正しく使用・管理することが重要です。
万が一リチウム電池等から出火した場合には

- 小さな火の場合、大量の水をかける。水没させる。
- 消火器を使用する。
廃棄物処理施設等(廃棄物処理施設・塵芥車)における充電式電池による火災
【事例】
不燃ごみとして廃棄された「モバイルバッテリー等(電子たばこなどを含む。)」や「コードレス掃除機」、「ノートパソコン」、「電動アシスト自転車」等に含まれる充電式電池が廃棄物処理施設内で圧縮され、破損した。
※ 廃棄物処理施設や塵芥車において発生している充電式電池による火災は、本来回収対象ではない充電式電池が他のゴミと一緒に廃棄され、粉砕機や回転板などの外力によって短絡を起こし出火、周囲の可燃物(ごみ)に着火するケースがほとんどです。
【対策】
地域の分別ルールに従って廃棄する。
リチウムイオン蓄電池等の充電式電池を含む家電製品等を廃棄する場合は、 地域の分別ルールに従って廃棄することが重要です。

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