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令和3年度緊急消防援助隊 近畿ブロック合同訓練に参加しました。
最終更新日:2021年12月10日担当:若狭消防署
緊急消防援助隊は、平成7年の阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、大規模災害において被災した都道府県内の消防力では対応が困難な場合に、全国の消防機関相互による援助体制を構築するため、平成7年6月に創設され、以降各地で合同訓練が開催されています。
本年は兵庫県淡路島北部を震源とする大規模地震が発生し、淡路島の広域及び加古川市で多数の被害が出たことを想定した訓練内容で開催されました。緊急消防援助隊福井県大隊として当消防組合から隊員5名が津波・大規模風水害対策車及び指令車で訓練に参加しました。
福井県大隊集結状況↓
訓練では倒壊建物に閉じ込められた要救助者を救出するために、ブリーチング(エンジンカッター、削岩機およびハンマー等を使用しコンクリート壁を破壊し開口部を設定する作業)を実施しました。
今回は津波・大規模風水害対策車が当組合に貸与されてから初めての合同訓練となり、将来いつ発生するかわからない大規模災害に備えるとても有意義な訓練となりました。これからも訓練を重ね、消防力の向上に努めて参ります。
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