けが・病気
止血方法
最終更新日:2020年09月23日担当:若狭消防署
創傷
創傷とは、切創、刺創、割創、裂創、擦過傷などといった様々な種類があります。
1)創傷の確認
傷口の観察をして泥や砂が付いていたら水道水などで十分に洗って創傷部を確認してください。
2)創傷に対する応急処置
清潔なガーゼ、ハンカチやタオルなどを重ねて傷口に当て、その上から出血部位を指先や手のひらで強く圧迫します。
大きな欠陥からの出血の場合で、片手で圧迫しても止血しないときは、両手で体重を乗せながら圧迫します。
大量に出血しているたり適切に処置をしても止血できない場合は迷わずに119番通報して救急車を呼びましょう。
※ 注意点 ※
- 感染防止のため血液に直接触れないように、できるだけビニールやゴム製の手袋を着用してください。ビニール袋で代用することできます。
- 出血が止まらない場合ベルトなどで手足の根元を縛る方法もありますが、細い紐状のものや長時間縛ることで神経などを痛めることがあるので、訓練を受けた人以外はなるべく行わないでください。
- 圧迫位置が出血部からずれていたり、圧迫する力が足りないと十分止血できず、ガーゼなどが血液で濡れてきます。
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