| 実施要領 | 柔軟性 | 瞬発力 | 敏しょう性 | 筋力 | 持久力 | 筋力及び筋持久力 |
| 立位体前屈 | 立三段跳 | 時間往復走 | 座位押上げ | 5分間走 | 背筋力 | 上体起こし | けんすい |

| 
| 
| 
| 
| 
| 
| 
|
| ○両足をそろえてかかとをつけ、足先を約5センチメートル開いて台上に立つ。 | ○踏切りライン上に立ち、その場から両足で踏み切って、きき足で跳び、更に逆足で跳び、両足で着地する。 | ○スタートラインに立ち、「用意・始め」の合図でS1~S2に走り、S2の外側のタッチラインに片手を触れ、直ちにS1に引き返す。以後S1~S2~S1~S2と同様にタッチを繰り返す。 | ○30キログラムのバーベルを使用。いすに腰をおろす。 | ○陸上方式のトラックに10メートル間隔に印をつける。 | ○背筋力計の台の上に両足先を15センチメートルぐらい離して立ち、ひざを伸ばしたまま背筋力計のハンドルを順手で握り、背を伸ばして上体を30度前方に傾ける。 | ○仰臥姿勢で、両足を肩幅に開き、ひざを90度に曲げ、後頭部に手を置く。 | ○肩幅の広さで、順手でぶら下がる。 |
| ○両手をそろえ、指先を伸ばして、ひざを曲げず、徐々に上体を前屈する。 | ○15秒間運動を続け「やめ」の合図で終わる。 | ○バーベルを胸前で順手で肩幅に握り、身体の反動を使うことなく、腕を完全に伸ばし、頭上まで上げ、次に腕を曲げながらバーベルシャフトがあごより下がるまで下ろし、これをできなくなるまで繰り返す。 | ○「用意・始め」の合図で走り始め、5分経過したときの「やめ」の合図で走り終わる。 | ○係員は、上記の正しい姿勢をとらせた後、背筋力計を調整する。 | ○補助者は、実施者の前で両足首をしっかり押さえる。 | ○鉄棒より下あごが完全に上がるまで身体を引き上げ、次にひじを十分に伸ばしぶら下がる。 |
| ○走るのが苦しい場合は歩いてもよい。 | ○ひざを曲げないで上体を起こすようにして徐々に力を入れ、ハンドルを全力で引く。 | ○「用意・始め」の合図で、両ひじが両ひざに触れるまで上体を起こし、再び背中(肩甲骨下部)が床に触れるまで倒し、元の姿勢に戻る。 | これをできなくなるまで繰り返す。 |
| ○1分ごとに時間経過を知らせ、4分以後は4.30、40、50、55、56、57、58、59秒を告げ、5分経過時「やめ」の合図をする。 | ○この動作をできるだけ早く、かつ、正しく30秒間行う。 |
| 記録 | ○指先の最下端の目盛りを読む。床面(0点)より上を(-)下を(+)とする。 | ○測定は、踏切りラインから、身体のどの部分であってもそれが地面に触れた最も近い距離を測る。 | ○15秒間走った距離を測り記録する。 | ○バーベルが頭上に上がり、両腕が完全に伸びた状態を1回とする。 | ○5分間走った(歩いた)距離を測り記録する。 | ○2回実施し、よい方の成績を記録する。 | ○上体を起こして両ひじが両ひざについた回数を1回とする。 | ○鉄棒より下あごが完全に上がった状態を1回とする。 |
| ○2回実施し、よい方の成績を記録する。 | ○2回実施し、よい方の成績を記録する。 | ○距離はメートル単位とし、メートル未満は切り捨てる。 | ○途中で休止してはならない。 | ○距離は10メートル単位で測り、10メートル未満は切り上げる。 | ○距離はキログラム単位とし、キログラム未満は切り捨てる。 | ○補助者は、声を出さずに回数を数え、記録する。 |
| ○記録はセンチメートル単位とし、センチメートル未満は切り捨てる。 | ○記録はセンチメートルまでとし、センチメートル未満は切り捨てる。 | ○走った距離は補助者が測る。 | ○距離は補助者が測る。 |
| ○「やめ」の合図で前足の位置を確かめる。 |
| ○2回実施し、よい方の成績を記録する。 |
| 注意事項 | ○反動をつけて前屈しない。 | ○踏切りは、ダブル踏切りに注意する。 | ○タッチはライン上又はその外側とする。 | ○バーベルは、常に背を伸ばして取り扱い、1回ごとに1呼吸する。 | ○実施者は、ウォーミングアップを行い、走り終わってもジョギング又はその場駆け足を続ける。 | ○続けて2回実施しない。 | ○後頭部を床にぶつけないよう注意する。 | ○途中で休止してはいけない。 |
| ○左右の指先位置が異なるときは、値の小さい方をとる。 | ○正確にタッチしないときは無効とし、測定をやり直す。 | ○必ず2名を補助者とし、事故防止に留意する。 | ○特に呼吸循環系の器官に疾患のある者は、この測定は行わない。 | ○後方へ引っ張らない。 | ○実施者と補助者の頭がぶつからないよう注意する。 | ○ひじを完全に伸ばした後に身体を引き上げる。 |
| ○「やめ」の合図で急に止まらなくてもよい。 | ○走る(歩く)のが苦しくなったときは、無理をせず中止する。 | ○係員は正しい姿勢を確認する。背を伸ばさずに行うと腰部を痛めることがあるので特に注意する。 | ○マット等の柔らかいところで行ってもよい。 | ○身体を振って運動しない。 |